和室の壁紙選びのポイント!用途別おすすめクロスとコーディネート事例を紹介

和室をリフォームする際に、頭を悩ませるのが壁紙選びですよね。
せっかくの和室のリフォーム、せっかくならこだわって、自分だけの理想の空間を実現したいものです。

しかし、いざ壁紙選びを始めると、和室に合う壁紙はどんなものがあるのか、用途別にどう使い分けたらいいのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、和室の壁紙選びのポイントを、用途別に解説していきます。

□和室の壁紙選びの基礎知識

和室の壁紙選びで最も重要なのは、用途とイメージを明確にすることです。
例えば、寝室であればリラックスできる空間、客間であれば上品な空間、子ども部屋であれば明るく楽しい空間など、用途によって求められる雰囲気は異なります。
壁紙選びの際には、まず、どのような空間を作りたいのか、具体的なイメージを固めましょう。

*用途に合わせた壁紙選び

和室の用途別に、おすすめな壁紙をいくつかご紹介します。

1:寝室
寝室では、リラックスして質の高い睡眠をとれるよう、落ち着いた色合いの壁紙を選びましょう。
薄いグレーやベージュ、薄いグリーンなど、目に優しいカラーがおすすめです。
また、和紙調の壁紙は、自然な風合いがあり、リラックス効果も期待できます。

2:居間
家族みんなでくつろぐ空間となる居間には、明るく開放的な雰囲気の壁紙が最適です。
白や薄いベージュなど、明るい色を基調にすることで、空間全体に広がりを感じることができます。
また、和テイストを取り入れたい場合は、薄いグレーや薄いグリーンに、さりげない柄が入った壁紙もおすすめです。

3:客間
客間は、お客様をお迎えする空間なので、上品で落ち着いた雰囲気に仕上げることが大切です。
和紙調や砂壁調など、高級感のある素材の壁紙がおすすめです。
また、淡い色合いの壁紙を選ぶことで、明るく清潔感のある空間を演出できます。

4:子ども部屋
子ども部屋は、子どもがのびのびと過ごせるような、明るく楽しい空間作りが重要です。
カラフルな壁紙や、可愛い柄の壁紙など、子どもが喜んでくれるような壁紙を選びましょう。
また、汚れや傷に強い素材の壁紙を選ぶことも大切です。

*イメージに合わせた壁紙選び

和室のイメージによって、壁紙の選び方も変わってきます。

1:和テイスト
伝統的な和室のイメージにしたい場合は、和紙調や麻素材の壁紙がおすすめです。
自然な風合いが、温かみのある空間を演出します。
また、薄いグレーや薄いベージュなどの落ち着いた色合いも、和テイストにぴったりです。

2: 和モダン
現代的な要素を取り入れた和室にしたい場合は、シンプルな無地壁紙や、幾何学模様の壁紙がおすすめです。
白や薄いグレーなど、明るい色を基調にすることで、モダンな雰囲気に仕上がります。
また、アクセントとして、木目調の壁紙や、和柄のアクセントクロスを取り入れるのもおすすめです。

3:洋テイスト
洋テイストの和室にしたい場合は、白や薄いベージュなどの明るい色を基調にした壁紙がおすすめです。
また、レース柄や花柄など、可愛らしい柄の壁紙もおすすめです。
洋テイストの家具や小物を置くことで、より一層洋風の雰囲気を楽しめます。

□用途別!和室におすすめの壁紙

1:寝室

寝室の壁紙選びでは、リラックス効果の高い色や素材を選ぶことが重要です。
おすすめの色:薄いグレー、薄いベージュ、薄いグリーン、薄いピンクなど。
おすすめの素材:和紙調、麻素材、布素材など。

2:居間

居間の壁紙選びでは、家族みんなが心地よく過ごせるような、明るく開放的な空間を意識することが大切です。
おすすめの色:白、薄いベージュ、薄いグリーンなど。
おすすめの素材:無地壁紙、織物調壁紙、石目調壁紙など。

3:客間

客間は、お客様をお迎えする空間なので、上品で落ち着いた雰囲気に仕上げることが重要です。
おすすめの色:薄いグレー、薄いベージュ、薄いグリーンなど。
おすすめの素材:和紙調、砂壁調、織物調など。

4:子ども部屋

子ども部屋の壁紙選びでは、子どもが喜んでくれるような、明るく楽しい空間を意識することが大切です。
おすすめの色:薄いピンク、薄いブルー、薄いイエロー、薄いグリーンなど。
おすすめの素材:汚れに強い壁紙、傷に強い壁紙など。

□まとめ

和室の壁紙選びは、用途やイメージによって、最適な壁紙が異なります。
この記事では、用途別に具体的な壁紙の選び方やおすすめの色・素材を紹介しました。
今回の記事を参考にして、自分だけの理想の和室を実現してください。