南側に家を建てると本当に日当たりは良い？家づくりにおける方角の特徴をご紹介！

日当たりを重視して、南向きにこだわって家を建てることを希望している方は多くいらっしゃいます。
また風水の関係で、方角を重視した家づくりをしたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、各方角に家を建てるメリットをご紹介します。

□南側に家を建てるメリットとは？

南側の家は明るいというイメージをお持ちの方も多いでしょう。
そのイメージの通り、南側に家を建てると明るい家を実現できるというメリットがあります。

北半球に存在する日本では、南向きの家が最も多くの時間日光が入る傾向にあります。
そのため南側の家は、自然光が多く部屋が明るくなるのです。

明るい家の魅力は数えきれないほどあります。
人の生活リズムを作るのにも適しており健康な生活を送れますし、自然光のおかげで日中は電気をつけなくて良くなれば電気代の節約にも繋がります。
ガーデニングを趣味にしている方は、植物がよく育つのも嬉しいポイントです。

南側にリビングとバルコニーがある家は陽の気が入りやすいと言われているので、風水においても南側の家が良いとされていることが分かります。

では南向き以外の方角では、日当たりは悪いのでしょうか。
答えは「いいえ」です。
じつは南側が特に日光がよく入るというだけで、他の方角でも明るい家づくりは実現できます。

＊東向き

東向きの家は午前は最もよく日が入りますが、午後は明るさが落ち着いていきます。
洗濯物を乾かしたい方は、午前中に洗濯物を済ませるのがおすすめです。
夏は最も暑い昼間に日差しが入らなくなるので、暑さに悩まされる心配もありません。

＊西向き

西向きは日中日差しが強く差し込むことはありませんが、夕方にかけて西日が強く差し込むのが特徴です。
朝は暗めなのでゆっくり寝たい人に向いています。
西日と聞くと夏の強い西日を想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、冬は夕方でも暖かく快適に過ごせます。

＊北向き

北向きはやはり日当たりが良いとは言えませんが、うまく間取りを組むと北向きでもある程度明かりを取り込めます。
また、日焼けしたくない大切な物を保管するのにも、北向きの部屋が適しています。

南側に家を建てると、日差しがよく入り明るい家づくりを実現できます。
明るい部屋は健康に良く電気代の節約にもなるので、おすすめです。
また、本記事では各方角の明るさの特徴もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。